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段ボールでトイレ作り 家族で楽しく防災・減災学ぶ 福井

段ボールを使う簡易トイレ作りに取り組む家族連れ=福井市
段ボールを使う簡易トイレ作りに取り組む家族連れ=福井市

 災害発生時の心構えや備えなどを家族で楽しく学ぶ防災・減災フェアが、JR福井駅西口の複合施設「ハピリン」(福井市中央)で開かれた。段ボールを使った簡易トイレ作りなどに取り組んだほか、防災意識を高めるパネルディスカッションも行われた。

 全国各地で災害が相次ぐ中、改めて防災意識を高めてもらおうと、県労働者福祉協議会と全労済福井推進本部が企画。屋根付き広場「ハピテラス」には体験を通じて防災、減災を学ぶブースが設けられた。

 身近にある材料を利用した防災グッズ作りのコーナーでは、大きなポリ袋1枚が雨がっぱや防寒具にもなる切り方を学んだほか、段ボールとポリ袋を組み合わせてできる簡易トイレ作りなどに家族連れが取り組んでいた。空き缶などを使った非常時の炊飯方法を学ぶコーナーも設けられた。

 一方、パネルディスカッションのテーマは「人はなぜ逃げないのか?」。避難勧告・指示が出ても命を守る行動をためらう人が多い現状を受け、自治会の自主防災組織の担当者や民生委員らが意見を交わした。

 子育て支援団体の元代表は「防災用語は分かりにくい。どのくらいの危険が迫っているのか、もっと分かりやすく伝えてほしい」と指摘。自主防災組織の担当者は「防災には隣近所などの人とのつながりが大切」と訴えた。

 永平寺町の河合永充町長は「防災にはやり過ぎはない。こうした思いで取り組みたい」と述べた。

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