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山梨の総合球技場、事業費は最大120億円 県検討委計画、5月以降に知事判断

 県の総合球技場検討委員会は20日、小瀬スポーツ公園(甲府市小瀬町)に建設を検討している総合球技場の基本計画に関する報告書を発表した。

 公表済みの施設の「モデルプラン」(延べ床面積約3万2千平方メートル、収容人員約2万人)で整備した場合、総事業費を110億~120億円とした。

 参考意見として、総合球技場を新設せず、現在の中銀スタジアムを改修した場合の総事業費を約85億円と試算した。

 長崎幸太郎知事は28日に報告を受け、5月以降に整備の可否を判断する。モデルプランは、サッカー、ラグビーなどに利用する芝生のフィールドの周囲に、4階建てのメインスタンド、2階建てのバック、左右にそれぞれサイドスタンドを配置。観客席をメイン、バック、サイドに4分割する「箱形」が特徴で、整備費の軽減を図るとしている。

 運営・維持管理費は1億3千万~1億4千万円と試算した。利用料収入は中銀スタジアムや他施設の事例を踏まえ、ネーミングライツ収入を含めて6千万~8千万円とした。

 これにより、差額の県負担は5千万~8千万円と推計した。また、整備期間は最長6年と見込んだ。

 参考意見で示した中銀スタジアムの改修費は、屋根の設置などJリーグのスタジアム基準を満たす想定で算出した。

 検討委は20日で活動を終えた。長崎知事は2月議会の代表質問で、後藤斎県政が目指してきた総合球技場について、「必要性を整理し、県民にとり必要な施設と判断できれば整備を進めるべき」と答弁した。

 知事は検討委の報告のほか、県民や県議会の意見も聞いた上で、費用対効果を勘案して最終判断する。

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