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福岡知事選 高島市長が武内氏支援へ

 任期満了に伴う福岡県知事選で、福岡市の高島宗一郎市長が、自民党推薦の元厚生労働官僚の新人、武内和久氏(47)を支援する方針を固めたことが20日、分かった。自民党は武内氏と、3選を目指す現職、小川洋氏(69)に分裂し、激しい前哨戦を繰り広げている。県内最大の都市である福岡市の首長が、武内氏支援を明確にすることは、選挙戦に大きな影響を与えそうだ。

 高島氏は告示日の21日に、武内氏の出陣式に出席し、応援演説もする予定。

 関係者によると、武内氏側が19日夜、高島氏に支援を正式要請した。

 高島氏は武内、小川両氏が発表した公約を検証。特に、子供の医療費助成をめぐる県の補助金について、武内氏が市の主張に歩み寄る姿勢を示したことに共感し、支援を決めたという。

 同補助金は、県からの補助が、一般市町村は自治体負担分の2分の1なのに対し、政令指定都市は4分の1にとどまる。福岡市は何度となく、格差解消を県に申し入れてきたが、県は拒否してきた。

 また、県と市が導入をめぐって対立する宿泊税について、武内氏が「二重課税」を明確に否定したことも、勘案したとみられる。

 武内氏は福岡市の政策参与として、市の健康福祉関係の施策集策定に、中心的役割を果たした。

 福岡県知事選は、自民分裂の様相を呈している。小川氏は政党推薦は得ていないが、武田良太元防衛副大臣(福岡11区、二階派)をはじめ、自民の複数の国会議員や、山崎拓元副総裁ら議員OBの支援を受ける。

 高島氏は昨年11月の市長選で、過去最多得票によって3選を果たした。知名度も抜群だ。現職の分厚い壁に挑む武内氏は、高島氏の支援も得て、県内最大の票田である福岡市で、自民支持層への浸透と、無党派層の取り込みを図る。

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