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公示地価 全用途、27年連続で下落 需要減続く 上昇は5地点 山梨

4年連続で地価が上昇し、今回も商業地で県内トップとなったビル(中央)=甲府市丸の内
4年連続で地価が上昇し、今回も商業地で県内トップとなったビル(中央)=甲府市丸の内

 国土交通省が19日、土地取引価格の指標となる平成31年公示地価を発表した。県内21市町村167地点の全用途の平均価格は1平方メートル当たり4万3千円。前年比で200円下落した。27年連続の下落で、前年比の平均変動率はマイナス0・9%。下落幅は6年連続で縮小した。上昇地点は前年と同じ5地点。鑑定評価員は「人口減少などによる需要減が要因。下落幅の縮小が続き、底値圏に入っているとみられるが、今後も下落は続くのではないか」との見方を示した。

 用途別の平均価格と平均変動率(新設、選定替えの調査地点を除く)は、住宅地3万5500円(マイナス1・0%)▽商業地5万9500円(マイナス0・6%)▽工業地2万4100円(マイナス0・4%)-となった。下落幅はいずれも前年を下回った。

 前年比で上昇した5地点は上昇率の高い順に、住宅地が昭和町河西=4万7500円(1・9%)▽忍野村忍草=2万7700円(1・1%)。

 県地域創生・人口対策課は「業績好調な製造業の拠点や大規模商業施設の周辺など一部で需要が回復している」としている。

 商業地は甲府市北口=11万5千円(4・5%)▽昭和町飯喰=7万4千円(3・1%)▽甲府市丸の内=30万3千円(2・4%)。

 同課は、商業施設の集積や甲府駅前の整備などによるとしている。

 横ばいは前年比で6地点多い30地点、下落は6地点少ない131地点。

 市町村別の平均価格上位は、住宅地が(1)上野原市6万6500円(2)大月市5万5100円(3)昭和町5万900円。商業地は(1)甲府市7万6400円(2)昭和町7万4千円(3)上野原市7万円-となった。

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