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豊岡・猫崎半島で高校生ら漂着ごみ回収 海洋汚染の最前線実感

漂着ごみの回収に取り組む高校生ら=豊岡市竹野町
漂着ごみの回収に取り組む高校生ら=豊岡市竹野町

 山陰海岸ジオパークの景観を守ろうと、県内の高校生らが協力し、日本海に面した豊岡市竹野町の猫崎半島で漂着物の回収作業をくり広げた。海外から流れ着いたごみも少なくなく、生徒らは「思った以上に多くて驚いた」と話し、海洋汚染の最前線を実感していた。

 作業は16日に行われた。ボランティア活動に取り組む同市の豊岡総合高校インターアクトクラブとともに、氷上高校や神戸商業高校など計7校の生徒たちが参加。さらに地元関係者も加わり、総勢約90人で取り組んだ。

 冬場は海流の影響で同半島に漂着するごみは多く、当日は冷たい風雨の中、流木やロープ、ブイ、ペットボトルなどが散乱する岩場で生徒らは回収作業。発泡スチロールなどが粉々になった「マイクロプラスチック」も広範囲に見られ、環境破壊の実態を目の当たりにしていた。

 洲本市の蒼開高校1年、富山日那多さん(16)は「日本海に初めて来たけど、まるで瓦礫(がれき)の処理みたいだった。今度は淡路島にもみんなが来てほしい」、豊岡総合高校1年の藤島花音(16)さんは「外国製品もたくさんあった。山陰海岸をきれいにすることができて参加した人たちに感謝したい」と話し、高校生らは交流を深めた。

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