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那須どうぶつ王国でライチョウ15年ぶり公開 雄と雌2羽

公開されたニホンライチョウ(那須どうぶつ王国提供)
公開されたニホンライチョウ(那須どうぶつ王国提供)
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 国の特別天然記念物、ニホンライチョウの人工繁殖に取り組む那須どうぶつ王国(那須町大島)で16日、ニホンライチョウの雄と雌の2羽が公開された。15日には上野動物園(東京都台東区)など国内4カ所で公開が始まっており、一般公開は平成16年以来15年ぶりとなる。

 環境省によると、1980年代には国内で3千羽いたとされるライチョウは、減少が続き、平成3年に絶滅危惧種に選定されたが、人工飼育で数が増え、公開につながった。

 那須どうぶつ王国は「保全の森」のライチョウ飼育スペースを改修し、観覧通路に面した2部屋を展示エリアとして使用。通路側にスクリーンも設置した。来場者はふわふわした真っ白な羽に包まれた姿に見入っていた。

 2羽は、大町山岳博物館(長野県大町市)から受け入れた受精卵から生まれた雌(体長25センチ、580グラム)と、昨年3月に同館から受け入れた雄(体長25センチ、584グラム)。どうぶつ王国では2羽をつがいにして人工繁殖に取り組んでいる。

 佐藤哲也園長は「ライチョウを実際に見る機会は少ない。ライチョウが置かれている状況や生態ついて、多くの人に知ってほしい」と話した。

 公開時間は午前11時~午後1時。繁殖期には公開を中止する場合もある。(伊沢利幸)

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