PR

地方 地方

山梨の小中高生体力テスト、15学年で最高値 持久力は課題

 県は、公立の小中学校と高校(定時制含む)の児童・生徒を対象にした平成30年度体力テスト、健康実態調査の結果を発表した。多くの学年で過去10年間の最高値を更新したが、全国比較では「20メートルシャトルラン」(往復持久走)で劣りが目立ち、持久力に課題があるとしている。

 県スポーツ健康課によると、体力テストは昨年4~7月に286校、4万6875人を対象に実施。「握力」「上体起こし」「長座体前屈」「反復横とび」「20メートルシャトルラン」「50メートル走」「立ち幅跳び」「ボール投げ」の8種目を得点化した。

 合計点で男子は小学2年、中学2、3年、定時制高校2年の4学年で、女子は小学1~6年、中学1~3年、高校1、3年の11学年で、それぞれ過去10年間の最高値を更新した。

 ただ、このうちボール投げと握力は、男女とも全学年で最高値を更新できなかった。同課は「投げる動作の経験不足の解消へ、教員向けの研修会などを検討する」としている。

 スポーツ庁が小学5年と中学2年を対象に昨年実施した「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」との比較で、本県の合計点は小学5年の男子が36位(前年37位)、女子が37位(同36位)。中学2年男子は14位(同16位)、女子は16位(同18位)で、いずれも前年と同水準だった。

 種目別では、本県は20メートルシャトルランで48・58回だったが、全国平均が52・15回。8種目の中で全国平均との開きが最も大きかった。同課は「持久力を養う運動の経験が足りないのではないか」と指摘している。

 一方、健康実態調査では全学年の男女とも、朝食を「毎日食べる」と答えた子供の体力合計点が、「毎日食べない」に比べて高かった。同課は「きちんとした朝食摂取など生活習慣の安定が体力につながっている。学校は保護者会などで確実な朝食摂取を呼びかけてほしい」としている。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ