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日清食品、栗東の新工場公開 最新鋭のロボット技術導入 見学用通路なども設置

公開された日清食品の関西工場=15日、栗東市下鈎
公開された日清食品の関西工場=15日、栗東市下鈎

 日清食品は15日、22年ぶりの新工場となる関西工場(栗東市下鈎)を報道陣に公開した。「次世代型スマートファクトリー」と位置づける同工場では最新鋭のロボット技術などを導入してほぼ全工程の自動化を実現、従来に比べて50%以上の省人化を見込んでいる。即席麺工場としては国内最大規模となり、主力商品の「カップヌードル」などを1日400万食生産する。

 新工場は床面積約11万8千平方メートルで、平成29年5月に着工し、今月に第2期工事を終えた。現在は6ラインが稼働しており、12月には全10ラインが稼働予定。投資額は計655億円。

 工場では麺生地を蒸して油で揚げ、具材とカップに詰めて包装するまでの過程をほぼ無人化された長さ約200メートルのラインで行う。

 従来は人の手で行っていた原材料の搬入作業なども自動化し、全工程をカメラで撮影。稼働状況を見守るほか、商品に不具合が生じると製造過程を遡(さかのぼ)って、映像を確認できるようにし、不良品発生率を100万分の1以下に抑えたという。

 工場内の情報を集中管理できるシステムの導入によって工程ごとに配置していた不具合に対処する従業員らが不要になり、1ラインあたり15人ほどいた従業員を7~8人に減らした。

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