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福井市、油揚げ・がんもどき購入56年連続全国1位 30年総務省家計調査

 総務省が実施した平成30年の家計調査で、福井市の1世帯(2人以上)あたりの「油揚げ・がんもどき」の購入額は5446円となり、同調査で品目別の集計が始まった昭和38年から56年連続で全国1位となった。県は「煮物や炒め物、みそ汁の具材に使うなど家庭の食卓に上る機会が多い」と分析している。

 同調査は、都道府県庁所在地と政令指定都市の計52市の約9千世帯を対象に毎年実施されている。「油揚げ・がんもどき」の1世帯あたりの福井市の購入額は前年を406円下回ったが、2位の京都市(4979円)、3位の奈良市(4319円)、4位の金沢市(4297円)などを抑えて全国1位を守った。全国平均は2944円だった。

 「油揚げ」は浄土真宗の宗祖・親鸞を偲ぶ行事の料理、大本山永平寺の修行僧の精進料理などに使われているなど県内では食文化として定着。県ブランド営業課は「祖父母も一緒に暮らす3世代同居も多いので、油揚げを使う煮物などが毎日のように食卓に上っているのでは」とみている。

 同調査ではこのほか、「越前がに」のブランド化に力を入れていることなどから福井市のカニの購入額は4436円で、同じくズワイガニ漁が盛んな鳥取市(4329円)を抑えて、2年ぶりに全国1位に返り咲いた。「生シイタケ」(2862円)▽「カツレツ」(3811円)▽「コロッケ」(2974円)▽「天ぷら・フライ」(1万5658円)-も全国1位だった。

 同課は「共働きの世代が多く、女性の就業率も高いことからコロッケやフライなど総菜を利用するケースが多いのはないか」としている。

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