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女子栄養大、県・峡南5町と連携 地域食材でレシピ開発

「大塚にんじん」などを使ったマカロンを説明する学生=2月28日、身延町下山(県提供)
「大塚にんじん」などを使ったマカロンを説明する学生=2月28日、身延町下山(県提供)

 女子栄養大(埼玉県坂戸市)は、県と峡南5町(富士川、市川三郷、身延、早川、南部)と連携し、地域食材を使ったメニューの開発に乗り出した。さまざまなレシピ開発で実績がある同大は今回、約15のレシピを開発した。新年度から商品化していく。(松田宗弘)

                   

 先月28日、身延町で行われた関係者の試食会では、女子栄養大の食料・地域経済学研究室の学生15人が、レシピを公開した。

 身延町の宿坊向けのレシピを開発したチームは、町内産「あけぼの大豆」などを使った「おからハンバーグ」「タケノコの湯葉(ゆば)春巻き」を出品。

 このほか、早川町産のベーコン、みその総菜パン▽市川三郷町の「大塚にんじん」やショウガなどを使った「マカロン」▽南部町タケノコの「チップス」「つみれ」▽富士川町のゆずコショウを使ったクリームパスタやパウンドケーキ-などが紹介された。

 同大のレシピ開発は昨年8月、県観光資源課が「食の魅力向上事業」の一環として依頼した。学生らは数回、峡南地域を訪れ、関係者に地域や食材について聞きながら取り組んだ。

 同研究室の平口嘉典専任講師は峡南地域の食材を「個々の素材は良いが、小粒で発信力が弱い印象」と指摘。「ショウガやユズを練り込んで、すっきり味にしたロールケーキなど、大学生の斬新なアイデアを加えた」と話した。

 「消費者の満足が得られる基礎ができた。地域の食品加工業者と最終的な商品化を目指したい」という。

 同大は、イオンと「健康に配慮した弁当」を共同開発するなど、企業やJA、自治体などと積極的にレシピづくりを続けている。

 県観光資源課の桑原亮治主幹は「新年度から道の駅や土産物店、スーパーなどでの取り扱いを目指したい」としている。

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