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ダイオウイカの巨大な甲を展示 鳥取・岩美町

ダイオウイカの甲のアクリル標本
ダイオウイカの甲のアクリル標本

 深海に棲む巨大イカ、ダイオウイカの甲の標本を、「山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館」(鳥取県岩美町)が作製し、展示を始めた。ダイオウイカの甲の展示は国内初という。

 甲は、イカの外套膜(胴体)の中に人間の背骨のような形で収まっている甲殻で、「ふね」などとも呼ばれる。

 展示している甲は長さ170センチ、最大幅16センチ。平成28年2月、鳥取市の十六本松海岸に漂着した個体のもの。

 腐敗が進み、資料として残せるのは甲と顎板(がくばん)(=からすとんび)だけだったため、現地で解剖して取り出した。

 ダイオウイカはケンサキイカなどと同様に、軟らかい甲を持つイカの種類に属する。半透明の甲は壊れやすいため、アクリル標本にして常設展示している。甲イカの白く硬い楕円(だえん)形の甲も展示してあり、比較して観察できる。

 同館スタッフは「甲イカの甲は知っている人が多いが、珍しいダイオウイカの甲を見て、知ってもらう機会になれば」と話している。

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