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忍者の素顔分かりやすく 絵本と英訳付き書籍出版 三重大・山田教授監修

監修した2冊の本を手にする三重大の山田雄司教授
監修した2冊の本を手にする三重大の山田雄司教授

 忍者・忍術を研究する三重大の山田雄司教授が監修した子供向けと外国人向けの書籍2冊が出版された。忍者の実像を分かりやすく伝えるため工夫を凝らしたといい、山田教授は「話のネタや日本文化紹介として盛り上がるのでは」と話している。

 幼児や小学校低学年向けの絵本「にんじんじゃのおもしろにんじゃずかん」(大日本図書、1404円)は、忍者になりたい男の子「じんた」がニンジン姿の忍者から役割や術、武器などを学ぶストーリー。イラストレーター、うえだしげこさんが文と絵を手掛けるシリーズの3作目だ。

 もう1冊は、忍術書や史実に基づいた「Ninja 英語訳つき忍者入門」(主婦の友社、1404円)。忍者の歴史や暮らしぶり、心得、目的に合わせた武器、道具の使い分けなどについて、写真やイラストとともに英語と日本語で併記している。手裏剣と忍者を折り紙で作る手順の紹介もある。書店などのほか、中部国際空港など観光施設でも取り扱っている。

 山田教授は「絵本ではお子さんに楽しみながら忍者のことを知ってもらえたら。もう1冊はこれまでクローズアップされがちだった忍者の架空、想像上の部分ではなく、主な任務の情報収集について研究してきたことを反映させた」と話した。

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