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鳥取県畜産試験場の種雄牛・元花江が「霜降りNo.1」に 産肉能力検定で県内最高更新

産肉能力で鳥取県内最高を更新した種雄牛「元花江」(提供写真)
産肉能力で鳥取県内最高を更新した種雄牛「元花江」(提供写真)

 鳥取県は、県畜産試験場(琴浦町)が育成した種雄牛「元花江(もとはなえ)」が、産肉能力を調べる「現場後代検定」の結果、霜降りの程度を示す「BMSナンバー」など2指標で県内最高を更新した、と発表した。

 同検定は平成29年1月~30年12月に実施。元花江の子供17頭を調べた結果、最重要指標であるBMSナンバーが9・8に達した。これまで県内最高だった「隆福也(たかふくなり)」(BMSナンバー9・7)を抜き、全国では宮城県の「茂福久」(同10・9)、長崎県の「勝乃幸」(同9・9)に次いで3位になった。

 肉質で最高ランクの5等級が出現する割合「5等級率」でも94・1%と、隆福也の93・8%を抜いて県内最高になった。

 「元花江」は平成25年8月生まれ。父は鹿児島県の肉質が良い種雄牛「安福久」、母は同試験場の「もとはな2」。県は「元花江」を、中心的な種雄牛である「基幹種雄牛」に選抜した。県の基幹種雄牛はこのほかに「白鵬85の3」「百合白清2」「百合福久」「隆福也」などがいるが、「元花江」は「白鵬85の3」などと血縁的に遠く交配に使いやすいため、優秀な和牛生産の可能性が広がる。

 「元花江」は、2022年に開催される、全国の和牛の優秀性を競う「第12回全国和牛能力共進会(全共)鹿児島大会」の交配種雄牛になっている。平成29年の「第11回全共宮城大会」では、「白鵬85の3」を父に持つ鳥取県の出品牛が、10の審査区分中「7区」の肉牛審査で全国1位となった。

 県畜産課では「『元花江』と、『白鵬85の3』を父とする雌との交配により、再び『肉質日本一』を狙いたい」と話している。

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