PR

地方 地方

命の大切さ伝える施設に 高松・動物愛護施設「しっぽの森」オープン 殺処分率改善に期待

犬猫を飼養する譲渡動物部屋
犬猫を飼養する譲渡動物部屋

 犬猫の譲渡推進や動物愛護精神の普及啓発などの拠点施設となる「さぬき動物愛護センター しっぽの森」が、高松市東植田町の公渕森林公園内に開所した。犬猫の殺処分率全国ワースト上位が続く香川県の現状改善につながることが期待される。

 同センターは香川県と高松市が共同で整備。延べ面積約940平方メートルで、犬60匹、猫30匹分の収容スペースのほか、診察・検査室や、人と犬が触れ合える広場やドッグランなども設置している。

 主な業務は、保健所が保護した犬や猫の譲渡推進、動物愛護の普及啓発、命の大切さを学ぶ子供向け体験学習の実施、動物から人に感染する病気への対応、災害時の動物対策-などで、獣医師6人を含むスタッフ18人で任務にあたる。

 10日の開所式には、浜田恵造知事や高松市の大西秀人市長をはじめ関係者約70人が出席。浜田知事は「人と動物が共生し、幸せに暮らしていける社会の実現を目指したい」、大西市長は「命の大切さや思いやりの心を育む施設となることを期待している」とあいさつ。その後、テープカットが行われ、開所を祝った。

 環境省によると、平成29年度に県内で殺処分された犬は1711頭で、殺処分率は69・4%。殺処分数は5年連続、殺処分率は8年連続ワースト1位が続いている。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ