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京奈和道「大和北道路」が起工 奈良IC-郡山下ツ道JCT 国道24号の渋滞解消期待

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大和北道路の奈良IC-郡山下ツJCT間の起工式が行われた=大和郡山市
大和北道路の奈良IC-郡山下ツJCT間の起工式が行われた=大和郡山市

 京都、奈良、和歌山を結ぶ京奈和自動車道の未開通区間「大和北道路」の起工式が10日、大和郡山市の平和小学校で行われ、関係者など約200人が参加した。今月中に工事が始まる。

 京奈和自動車道は、3府県を結ぶ総延長約120キロの幹線道路。全線開通すれば主要都市へのアクセス性が向上し、観光客誘致や地域振興への効果が見込まれている。

 大和北道路(奈良市-大和郡山市、12・4キロ)のうち、工事が始まるのは(仮称)奈良インターチェンジ(IC)-郡山下ツ道ジャンクション(JCT)間の約6・3キロ。同区間と並行する国道24号は、朝夕のピーク時を中心に慢性的な渋滞が発生しており、開通すると木津IC-郡山下ツ道JCT間が27分から18分に短縮される。

 工事は大和郡山市の下三橋町と横田町の2カ所から開始し、まずは橋梁(きょうりょう)を設置するための24号の拡幅が行われる。奈良IC-郡山下ツ道JCT間の用地買収の進捗(しんちょく)状況は2月末時点で約6割で、今後は買収と並行して工事を進めていくことになる。

 大和北道路の残りの(仮称)奈良北IC-奈良IC間(約6・1キロ)は大部分が地下トンネル構造になる予定で、現在は平城宮跡から出土する木簡などへの影響を最小限にするための検証が行われている。

 起工式で近畿地方整備局の黒川純一良局長が「県内の交通の背骨として、安全な交通を目指し、開通に取り組む」とあいさつ。近隣の小学校の児童や事業者からのメッセージビデオが上映された後、くわ入れ式が行われた。

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