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避難の双葉町民ら再会 加須で130人交流イベント

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 東日本大震災から8年を迎えるのを前に、東京電力福島第1原発事故で加須市などに避難した福島県双葉町民らの交流イベントが9日、同市で開かれた。福島、茨城、東京などから約130人が参加し、町民らは久々の再会を喜んだ。

 交流イベントは、町民を支援するNPO法人「加須ふれあいセンター」が企画し、今年で8回目。加須市の旧県立騎西高校には震災直後から町民が避難し、最も多い時期で約1400人が暮らしていた。

 この日、町民らは「じゅうねん餅」など福島の郷土料理を味わいながら、お互いの近況を報告。最後はバンドの演奏とともに、全員で「双葉町民の歌」を歌唱した。閉会後、遠隔地から訪れた避難者を乗せたバスが出発すると、残った町民らが、バスが見えなくなるまで手を振り続けていた。

 双葉町出身で、現在は東京で暮らしている亀屋幸子さん(74)は「町民同士が再会できる機会はなかなかない。方言を出して腹を割って話せるのはうれしい」と笑顔をみせた。

 同センター代表理事の富沢トシ子さん(73)は町民らに、「また来年も笑顔で会いましょう」と呼びかけた。

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