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松山から99年ぶりプロ棋士誕生 黒田尭之さん「棋戦優勝を目指したい」

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 松山市の黒田尭之さん(22)が今月3日、東京都の将棋会館で行われた新進棋士奨励会の第64回3段リーグ戦を2位通過し、4月からプロ棋士としてデビューすることが決まった。松山市から男性プロ棋士が誕生するのは99年ぶりという。「1局でも多く勝ち、棋戦優勝を目指したい」と意気込んでいる。

 黒田さんは6歳で父の手ほどきを受けたことをきっかけに、同市の将棋道場「松山将棋センター」に通いだし腕を磨いた。小学6年のとき、日本将棋連盟主催の小学生将棋名人戦、全国小学生倉敷王将戦で優勝し、プロ棋士を養成する新進棋士奨励会に入会。新田高校(松山市)を卒業後、愛媛大学に進学したが、中退して将棋に専念してきた。

 稽古時間は1日12時間を超えることもあるという。同リーグ戦は半年に1度行われ、上位2人がプロ棋士としてデビューする。黒田さんは18局を戦い、13勝5敗で2位となった。プロ棋士としてのデビューを前に、「技術を強化し、1局でも多く勝ち、棋戦優勝を目指したい」と話した。

 地方のアマチュア棋士は、プロになった場合、多くは都会へ移住している。そのなかで、黒田さんは「地元のつながりを大切に、地元の人たちに応援される棋士になりたいです」と松山市にこだわるつもりという。

 黒田さんを指導する松山将棋センター代表の児島有一郎さん(51)は「愛媛県からプロ棋士を出すという夢が実現できた。上位で活躍してほしい」と期待を寄せた。

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