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宝塚OGが名曲披露 作曲家・入江薫氏生誕100年で競演

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 宝塚歌劇団名誉理事で作曲家の入江薫氏(大正9~平成27年)が来年、生誕100年となるのを記念したコンサートが6日、港区の八芳園で開かれ、女優の加茂さくらさんら宝塚OGが競演し、入江氏が手がけた「花のオランダ坂」などの劇中歌を歌い上げた。

 入江氏は昭和25年、宝塚歌劇団に入団。「風と共に去りぬ」の「故里は緑なり」など約270作品の音楽の作曲、編曲、指揮を担当したことで知られる。

 劇作家で演出家の菊田一夫氏とタッグを組み、港町を舞台に船乗りと令嬢の恋を描いた「霧深きエルベのほとり」は、今年、36年ぶりに再演された。

 主催する「入江薫の音楽を愛する会」は、これまでにもメモリアルコンサートなどを開催。今回も宝塚歌劇団が協力し、OG10人が出演した。

 トークコーナーでは、かつて「霧深き-」でヒロインを演じた初風諄(はつかぜ・じゅん)さんが「ピアノを弾くシーンがあり、大変だった」と、苦労したエピソードを披露した。

 同作への出演経験はないが「(主人公は)ずっとやりたい役の一つだった」という香寿(こうじゅ)たつきさんが表題歌を歌うと、会場に拍手が広がった。

 同会代表で声楽家の佐藤友里子さんは「入江先生の作品は洗練されたメロディーがとても美しく、今聞いても古いと感じない。他の作品も再演しながら、受け継いでいってほしい」と話した。

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