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洲本市地域おこし協力隊活動発表会 「島産メンマ」商品化/書道カフェ創設などユニークプラン披露

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活動実績を報告した(左から)近藤加奈子さん、三崎雄太さん、束田裕美さん、藤崎耕平さん、高木愛季さん=5日夜、洲本市役所
活動実績を報告した(左から)近藤加奈子さん、三崎雄太さん、束田裕美さん、藤崎耕平さん、高木愛季さん=5日夜、洲本市役所

 洲本市に定住し、地域の活性化に取り組む「洲本市地域おこし協力隊」の活動発表会が5日、同市役所で行われた。隊員はこれまでの実績をアピールする一方で、今後に向けて「淡路島産メンマ」の商品化や書道カフェの創設などユニークなプランも披露された。

 同市の協力隊事業は平成24年度にスタート。現在は5人が各分野で市民と連携しながら活動している。発表会は、彼らの活動内容を多くの人に知ってもらおうと市民らも参加し実施された。

 5人は写真や図を使いながら説明。まず、同市への移住を目指す人の窓口活動を行う藤崎耕平さん(31)は、情報通信技術(ICT)を体験できるサークル「コーダードージョー淡路島」の取り組みを紹介し、「移住したくなるコンテンツを作りたい」と意欲を述べた。

 歴史文化遺産の活用に取り組む束田裕美さん(42)は、得意の書道を生かし、音楽祭や町歩きイベントでのパフォーマンスの様子を報告。「洲本に『書道カフェ』を開き、文化を発信したい」と夢を語った。

 一方で、「淡路島短編映画祭」や「着物ワークショップ」を開催してきた近藤加奈子さん(34)は、「温かく迎えてくれた洲本の人のために、街なかのにぎわいを創出したい」。就農希望者を支援する三崎雄太さん(31)は「農家が1軒なくなるだけで、ため池や竹林、耕作地などにいろんな影響が及ぶのが分かった。機械に頼るだけでなく、助け合いを大事にしたい」と、市民とのつながりの大切さを強調する隊員も。

 そんななか、鮎原米の商品開発や放置竹林の活用を模索してきた高木愛季さん(37)は「『淡路島産メンマ』の開発を加工業者と竹林所有者の方と一緒に具体化することになった」と報告し、参加者から大きな拍手を受けていた。

 隊員の任期は3年で、束田さんと高木さんは5月末で卒隊する。だが、彼らの多くは、その後も地元での活動を希望・模索しているという。

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