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カニ時計「第二の人生」刻む 兵庫・香住駅前の広告塔、道の駅でカメに変身

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 香美町香住区のJR香住駅前の広場改修工事に伴い姿を消す町の広告塔の「カニ時計」が、地元の道の駅「あまるべ」に移設されることがわかった。道の駅では展望施設「空の駅」で人気マスコットの陸亀「そらちゃん」にちなんで、カメ時計に生まれ変わり、“第二の人生”を刻む。

 広告塔は高さ約8メートル。昭和50年代に設置され、香住駅を利用する観光客向けに「歓迎」の文字と、現在は「山陰海岸ジオパーク」などをPR。広告塔上には、町が平成23年に設置したカニのオブジェの電波時計がデジタルで時間を表示し、午前8時~午後6時は1時間ごとに音楽が流れた。

 広場の改修工事は今月25日から始まり、当初、広告塔は解体撤去の予定だった。そこで、道の駅の関係者が「カニ時計を再利用したい」と、広告塔を管理する香住観光協会に申し出て移設が決まった。

 道の駅は平成24年にオープン。旧余部鉄橋そばの国道178号沿いで、旧鉄橋の一部を保存した展望施設「空の駅」が25年に開設され、香美町の人気スポットになっている。

 しかし、道の駅にはこれまで大きな時計がなく、観光バスのツアー客らは集合時間の確認などに不便だった。カニ時計は工事前に取り外し、今度はカメの立体オブジェに加工された後、4月には道の駅トイレ棟の壁面に設置するという。

 道の駅を運営する「あまるべ振興会」の山本和夫会長(75)は「道の駅にふさわしい、シンボル時計として活用したい」とし、カメ時計の設置を楽しみにしている。

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