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人形で「人口補完」 過疎化の進む鳥取・日野町、「移住びな」を出迎え 

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 飾られなくなったひな人形を全国から譲り受ける事業に取り組む鳥取県日野町の●田淳一町長らは桃の節句の3日、空の便で届いた人形を出雲空港(島根県出雲市)で出迎えた。人形に「特別住民票」を発行し「移住」してもらう事業の一環。

 人口約3140人(2月末時点)と過疎化が進む中「増やすのは人間でなくてもいいのでは」と、町商工会が「人口補完計画」と銘打ち、昨年4月に受け入れ開始。これまでに東京から大分まで全国13都府県から、町の人口を上回る約3200体が寄せられた。

 町は、希望する元持ち主に「ふるさと住民票」を発行し、町の広報誌などを定期的に届ける。「移住」した人形は町中の店先などで、買い物カートを押したり、掃除道具を持ったりするなど、日常生活を送る姿で展示されている。

 3日は5体が届けられた。元持ち主の名古屋市の女性から「大自然の中でのセカンドライフを楽しんで。日野町で再会できる日を楽しみにしているよ」とメッセージが添えられていた。

 ●田町長は「町が華やぎ、町民に笑顔が増えた。カメラを持った観光客も見掛けるようになった。おひなさまの力を借りて町に関心を持つ人を増やしたい」と期待した。

●=土へんに谷

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