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「京都発!手紙でむすぶ家族ふれあい大賞」 知事賞に小田中さん夫妻、下川路さんと祖父

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 率直な気持ちを手紙やメールで伝えることで家族の絆を強めてもらう「京都発!手紙(メール)でむすぶ家族ふれあい大賞」(府・府教委主催、産経新聞社など後援)の入選者が発表された。表彰式は17日、京都市上京区の府公館レセプションホールで行われる。

 16回目の今回は、府内のほか25都道府県から計718通の手紙やメールが寄せられ、インターネットによる一般投票結果を参考に井上章一・国際日本文化研究センター教授ら14人の審査員により選考された。

 大賞・知事賞に選ばれたのは、小田中準一さんと妻の三津子さん(千葉県)▽下川路大和さんと祖父の實弘さん(向日市)。

 定年で最後の出勤日を迎えた小田中さん。慌てて家を出たので言えず、昼休みにメールで「磨いてくれて、ありがとう。相棒の古靴がピカピカだね」。これに対して妻は「誰かが魔法をかけたんでしょ。長い間、お仕事ご苦労様でした」。内助の功に感謝の思いがわいてくるシーンだ。

 下川路さんの作品は、病で亡くなった祖父に「自転車に乗れるようにしてくれてありがとう おじいちゃんはぼくのヒーロー」と葬儀で読んだ9歳の孫に、母が祖父に代わって返事を書いた。「泣きじゃくりながら おじいちゃんの体を拭きましたね。もう 涙は流さない。そんなあなたは みんなのヒーロー」との文面に深い家族の愛情がうかがえる。

 一方、大賞・府教育長賞には池田博子さんと奏音さんの親子(福知山市)▽山口ほずみさんと猛流さんの親子(向日市)-が選ばれた。池田さん親子は、仕事で忙しい母と始めた交換日記で10歳の子が将来の夢として「サッカー選手」と書いたときのやりとり。山口さん親子は、12歳の子が父のつくるコメのおいしさについて母親と楽しくふれ合う様子が描かれている。

 産経新聞社賞は後藤順さん、カヨ子さん夫妻(岐阜市)の作品が受賞。結婚記念日に「何か欲しいものは」とたずねる夫に「洗濯物が溜(た)まっています。一緒にあした晴れるように祈って下さい」と返す妻。一緒に生きてこられた幸せをじんわり感じるやりとりになっている。

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