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千貫櫓など大阪城の重文、3月2日から特別公開

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 大阪城(大阪市中央区)の重要文化財で非公開の「千貫櫓(せんがんやぐら)」「多聞(たもん)櫓」「焔硝蔵(えんしょうぐら)」が3月2日から特別公開される。期間中は幕末の解体修理の際に出土した瓦や石垣の刻印の拓本などの展示も含めた建物内部の観覧が楽しめる。11月24日まで。

 大阪城の玄関「大手口」を守るための千貫櫓は元和6(1620)年に築かれたとされる2層2階の隅櫓(城郭の隅に設けた櫓)の一つで、城内で最も古い建物。かつて大阪の地にあった石山本願寺を織田信長軍が攻めた際に櫓から放たれる矢に悩まされ、「銭千貫文を出しても取りたい櫓だ」といわせたことから、その名がついたとされる。

 寛永5(1628)年創建の多聞櫓は石垣の上に建ち、二の丸への出入り口となる大門を組み込んだ構造で、大和国の多聞城で初めて同形式の櫓が築かれたことがその名の由来。鉄砲や大砲の火薬庫である焔硝蔵は貞享2(1685)年に建造。耐火、耐久、防水に工夫が施され、石壁の厚さは約2・4メートルもある。いずれも昭和28年に重要文化財に指定された。

 期間中は土・日曜、祝日の限定公開だが、春季(3月23日~4月14日)、夏季(7月20日~8月31日)は連日公開(夏季は月曜休み)。公開時間は午前10時~午後4時半(入場は午後4時まで)。入場料は高校生以上700円、中学生以下300円。問い合わせは大阪城パークセンター(06・6755・4146)。

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