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いだてん、京でアスリート鍛える 大正期に京都二中で指導 生徒らと集合写真を発見

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 五輪に初参加した日本人の一人で、NHK大河ドラマ「いだてん」主人公のマラソン選手、金栗四三(かなくり・しそう)が、大正4年に京都二中(現・府立鳥羽高校=京都市南区)で指導した際に撮影した写真が見つかった。調査関係者らが27日、明らかにした。(桑村大)

 見つかったのは、金栗を中心に、京都二中の競争部員とみられる生徒など計19人が写った集合写真。金栗は当時の陸上競技のユニホームだった白シャツと短パン、足袋姿で、背景に写った校舎から京都二中で撮影されたとみられる。

 写真は、金栗が晩年を過ごした熊本県玉名市に寄贈された写真や手紙など約800点の中から見つかった。同市の依頼で調査した筑波大体育系の真田久教授(63)が確認し、昨年12月に鳥羽高に紹介した。

 写真の裏面には、金栗の直筆で「大正四年一月二十五日京都府立第二中学校ニテ徒歩、駈歩(くほ)を指導記念撮影す」などと記入。徒歩は長距離走、駈歩は短距離走を意味し、金栗がマラソンの大会で世界記録を更新した2カ月後に京都二中を訪れ、陸上の指導にあたったことがわかるという。

 真田教授は「次の五輪を目指す現役アスリートが、長距離走の普及も考えていたことを裏付ける貴重な資料」と話している。

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