PR

地方 地方

がんと向き合い命と向き合う 名張・南中で「いのちの授業」 分かち合う大切さ訴え

Messenger

 がんの闘病や治療を経験した人たちの話を通じて若い世代に「命」と向き合ってもらおうと「がんを明るく前向きに語る・金つなぎの会」は、名張市立南中学校で2年生約100人を対象に「いのちの授業」を開いた。講師となった会員らは、前向きに生きてゆくことや人の苦しみを分かち合うことの大切さを訴えた。

 同会ではこれまで、大阪府内の中学校、高校で同様の教室を開いてきた。県内初開催となった今回は、市内在住の広野光子代表(77)ら会員と、大阪国際がんセンターの今岡真義名誉総長、市老人クラブ連合会婦人部長の渡邊昌子さんが出席した。

 最初に、乳がん、急性骨髄性白血病、家族性大腸がんを経験した3人が「今の自分と向き合えば、楽しい人生が送れる」「諦めず努力をして、仲間の中へ入っていくことが大事」「人生良いことばかりではないけれど、必ず乗り越えられると信じてほしい。人の苦しみをひとごとと思わないで」と自身の経験を語った。

 後半は、生徒たちが10人前後のグループに分かれ、会員を交えて話し合い、「若い自分たちには関係ないと思っていたけど、食事や生活習慣を見直したい」「家族や周りの人ががんになったとしても、笑顔で接していきたい」「治りにくいイメージがあったけど、『生きたい』という気持ちで立ち向かえると知れた」などの感想を発表した。

 自身も乳がんや卵巣がんなどと闘ってきた広野代表は「『立ち向かう患者は生き延びる』という言葉があるように、強い意志があったから皆ここまで生きてこられた。がんは早期発見・早期治療で治るようになってきた。ごはんを食べて運動もして、しっかりと毎日を過ごしてほしい」と生徒たちに呼び掛けた。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ