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伝統野菜「津田カブ」など交雑 島根大、新品種を開発

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 島根大学生物資源科学部は、食用アブラナ(ナバナ)の新品種「ガイニマイナ」「マゲニマイナ」を開発したと発表した。

 開発したのは、農林生産学科植物育種学分野の小林伸雄教授。松江の伝統野菜「津田カブ」とナバナの「紅菜苔」、アスパラ菜を使って、約15年前から交雑をスタート。味が良く生育旺盛で、冬から春に収穫可能な今回の2品種を育成し、栽培評価や品種登録などの準備を進めてきた。

 山陰地方の厳しい冬期にも無加温ハウス栽培が可能で、うまみ成分のグルタミン酸が現品種の約2倍あるのが特徴という。

 花茎が赤紫色の系統を「ガイニマイナ」、緑色の系統を「マゲニマイナ」と命名。「ガイニ」「マゲニ」はいずれも出雲弁で「非常に、とても」を意味し、いずれも「とてもおいしい菜」という商品名となった。60秒ほどゆでるだけの「おひたし」やサラダの他、天ぷらにしても楽しめる。

 今シーズンは松江市内の栽培農家3戸に試験栽培・販売を依頼。1月から収穫が始まり、2月がピークとなり、同市西津田のJAグリーンつだとJAグリーンかわつで試験販売を実施。この結果を踏まえて生産・流通体制を検討していく予定で、同大は「新たな島根大ブランド野菜として普及させたい」と意気込んでいる。

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