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8年ぶり、館林の渡良瀬川にサケ放流 震災で中断

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自分で育てたサケの稚魚を渡良瀬川に放流する家族
自分で育てたサケの稚魚を渡良瀬川に放流する家族

 「渡良瀬川にサケを放す会」は24日、館林市大島町の渡良瀬川でサケの稚魚を8年ぶりに放流した。

 同会は「足尾に緑を、渡良瀬に清流を」を合言葉に長年サケの放流を続けてきた。ところが、30回目の放流を行った直後の平成23年3月11日に東日本大震災が発生。卵を購入していた福島県・木戸川漁協のサケの孵化(ふか)施設が壊滅的な被害を受けたため、事業は中断していた。

 「ふたたびサケの放流を」という市民の声を受けて同会は昨年12月、福島県から入手したサケの卵約1万5000粒を市内外の家族らに配布していた。この日午前10時、集まった家族連れなど約500人は、自宅で約3カ月かけて育てた体長5センチほどの稚魚を一斉に渡良瀬川に放流した。

 同市内の大朏碧仁(おおつきあおと)くん(8)は「みんな元気で大きくなって戻ってきてね」と声をかけながら稚魚を川に流した。同会の神村市太郎代表は「やっとこの日が来た。3~4年後にサケとなって戻ってくるのが今から楽しみ」と話した。

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