PR

地方 地方

大賞作は「件(くだん)」がテーマ 境港市観光協会、妖怪川柳の入賞作発表

Messenger
入賞作を発表する鬼太郎とねこ娘=鳥取県境港市
入賞作を発表する鬼太郎とねこ娘=鳥取県境港市

 ■「AIも 件も負ける 妻の勘」

 鳥取県境港市観光協会は21日、昨年1年間の世相を妖怪で表現した「第13回妖怪川柳コンテスト」の入賞作を発表した。最上位の大賞に埼玉県所沢市の主婦(35)が詠んだ「AIも 件(くだん)も負ける 妻の勘」が輝いた。

 昨年10~12月に募集し、全国から過去2番目に多い8039点が寄せられた。内訳は、一般の部7125点、小・中学生の部914点で、両部の上位10点などを決めた。

 大賞作は、誕生と同時に一発必中の予言をして亡くなる妖怪「件」がテーマ。作者は「夫婦の日常生活で、夫の隠し事を見破る妻の鋭い勘を作品にした」とコメントした。

 小・中学生の部の1位は、広島市の小学1年男児の作品「目々連(もくもくれん) どろぼうさんから 守ってね」。目々連は、廃屋の障子に現れる無数の目の妖怪だ。

 地域別の応募は、最多が大阪府717点、次いで東京都705点、神奈川県485点などの順。作品に詠まれた妖怪は、鬼太郎やねこ娘、ぬりかべ、河(かっ)童(ぱ)、貧乏神などが上位を占めた。

 主な入賞作は次の通り。

 【一般の部】「しょうけらも 監視カメラに 席を譲り」▽死にたくは ないと件が 黙秘権」▽「帰ったら 寒戸(さむと)の婆(ばんば) まだ若手」▽「寝肥(ねぶとり)に ハズキルーペが 尻込みし」▽「プラゴミを 食べて誤嚥(ごえん)の 海坊主」

 【小・中学生の部】「通学の リュックはいつも 子泣(こな)き爺(じじい)」▽「僕の母 他人の前では 化け狸(だぬき)」▽「少子化か 座敷童子(ざしきわらし)も 珍しく」▽百目(ひゃくめ)のね 眼科検診 1時間」

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ