PR

地方 地方

市民手作り朗読劇「おにはうちものがたり」奈良市で上演

Messenger
朗読劇「おにはうちものがたり」を披露する出演者ら=奈良市のならまちセンター
朗読劇「おにはうちものがたり」を披露する出演者ら=奈良市のならまちセンター

 元興寺(奈良市)に伝わる鬼・元興神(がごぜ)の伝説をモチーフに書き下ろしたオリジナル朗読劇「おにはうちものがたり」が奈良市のならまちセンターで上演され、市民手作りの舞台に観客らが引き込まれていた。

 元興寺の世界遺産登録20周年を記念し、地元有志らで作る「奈良町『ひと・まち・つむぐ』」実行委員会が主催。劇作家の小野(おの)小町さんが脚本と演出を担当した。雷の申し子として生まれた怪力の子が同寺に現れる鬼を退治し、後に神格化されたとされる元興神の伝説を描いた。

 劇は伝説を知った中学生が元興神から強い心を持つ方法を教わり、勇気を振り絞っていじめに悩む仲間を救おうとするストーリー。

 出演者は昨年11月のオーディションで選ばれた11~71歳の21人で、6回の稽古を重ねて本番に挑んだ。天然の染料で染め上げた衣装をまとい、机に落としたボールペンが跳ね返る音などを効果音に採用。手作りで独自の世界観を表現した。

 鑑賞した奈良市の介護士、小川貴子さん(46)は「朗読だけでなく演出もすごくよかった。みんな上手で、素人とは思えない」と驚いた様子。朗読劇に初めて出演した橿原市のアルバイト、藤本樹さん(20)は「せりふに抑揚をつけるのが難しかった。終わるまであっという間だった」と満足そうだった。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ