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酒田の黒森歌舞伎、子供が熱演

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黒森少年歌舞伎「白波五人男」で日本駄右エ門役を熱演する佐藤太誠君(右)=17日、山形県酒田市黒森地区(柏崎幸三撮影)
黒森少年歌舞伎「白波五人男」で日本駄右エ門役を熱演する佐藤太誠君(右)=17日、山形県酒田市黒森地区(柏崎幸三撮影)

 江戸・享保年間から280年以上にわたり、酒田市黒森地区の黒森日枝神社に奉納されてきた農民歌舞伎「黒森歌舞伎」が17日に行われ、時折、小雪の降る中での熱演に大きな拍手が湧いた。

 本狂言前に演じられた黒森少年歌舞伎は、地元の酒田市立黒森小学校の児童が、河竹黙阿弥作の「白波五人男」を演じた。

 稲瀬川勢ぞろいの場面で白波五人男が、絡めようとする捕手の群れに囲まれるなか、逃げ落ちのびる前に一人一人が名乗りを上げ、見得を切るシーンで堂々と口上を披露する姿に、「日本駄右エ門(にっぽんだえもん)-」「弁天小僧-っ」などと声がかかった。

 黒森少年歌舞伎は、黒森歌舞伎の後継者育成として市立黒森小学校の児童が参加して始まり今年で21年目。児童が少なくなる中、地域の人たちに支えられながら、4年生以上の児童が昨年夏ごろから練習を重ねてきた。

 東京で、本物の歌舞伎を見たことがあるという、秋田県にかほ市から来たニュージーランドの英語教師、ジェイコブ・フェイガンさん(25)は「(着ているものは)プロの方が立派ですが、ここの役者は上手ですねえ」と感心していた。

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