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【とちぎの力めし】栃木ゴールデンブレーブス・寺内崇幸監督 奴寿司 華月 旬の食材の握り寿司

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 ■選手の特徴を伸ばして一人でも多くNPBに

 今年で3季目を迎えるプロ野球独立リーグ「ルートインBCリーグ」の栃木ゴールデンブレーブス(GB)。栃木市出身の寺内崇幸新監督(35)は昨季、巨人を引退したばかりで、監督としての指導は初めてだが、「首脳陣が県出身の3人なので安心する部分はある。不安はなくはないが、どんなチームになっていくのか楽しみだ」と意欲をみせる。宇都宮市内の寿司(すし)店で今季にかける思いを聞いた。

 競輪場通りから住宅街に入った通りにある「奴寿司 華月」。落ち着いた雰囲気の店で厳選した旬の食材の握り寿司を頼む寺内監督に聴いた。

 引退後の選択肢はいろいろあったと思うが、決め手は。「(他にもオファーは)少しもらったが、こういう機会はなかなかない。小山市出身の飯原誉士(やすし)ヘッドコーチ兼選手(35)から最初に電話で言ってもらった。小学校からの知り合いで、プロに入ってからも交流があり、縁があってまた一緒にできる。監督に決まって地元の友人や知り合いが喜んでくれて、『おかえり』と言ってくれるのもうれしい」

 外野守備走塁コーチに就任する元ロッテの岡田幸文氏(34)も高根沢町出身。県内出身者で固めた首脳陣の信頼関係は既に出来上がっているようだ。チームの印象は。「環境がいいし、一人でも多くNPB(日本野球機構)に行かせたい。能力がある選手もたくさんいるので、持っているものをもっと伸ばしてやりたい思いは強い。持っている特徴を伸ばせば、より強くなっていくと思う」

 キャンプインは3月の予定だが、既にチーム練習に参加。店主自ら市場で買い付ける厳選ネタの握り寿司が運ばれてきた。巨人では原辰徳監督や高橋由伸監督の下でプレーした。指導者になって思い起こすものは。「原監督が『うまい選手より強い選手であれ』と言っていたことにすごく共感したので、選手にも伝えたい。一野球人としてだけでなく、一社会人としても重い言葉だと思う。まずは首脳陣がぶれないように強い信念を持つことが大事。選手には失敗してもいいから勇気を持ってトライしてほしい。結果が出たら、話し合って次の練習に生かす。そういうスタンスで戦いたい」

 12年間の厳しいプロ生活で得た経験を伝えようとする意思を感じさせる。昨季の成績からみると、防御率など守備面が課題だ。「数字だけをみたらそうだが、投手だけが悪いとは思わない。守備は投手にとって精神的に大きく関わるので、しっかりやっていきたい。打撃面は昨季のチーム打点1、2位の2人が抜けたが、全員のつながりで埋められる。そこに足を絡めた野球をしていきたい。走塁は今季のキーポイントになる」

 守備に定評があるユーティリティープレーヤーとして活躍した監督の手腕の見せどころだ。今季の目標は。「一人でも多く、NPBに送るのが目標。NPBに行く選手が出ることでチームとして応援してもらえるし、ファンも増える。県全体でチームを応援してもらえる状況をつくるためにも優勝することは大事だし、選手にも勝つことに執着してほしいと思っている」(楠城泰介)

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 ◆奴寿司 華月 宇都宮市戸祭町3031の1(028・908・6530)。営業時間は、平日・土曜が午前11時半~午後2時半と午後5時半~10時、日曜・祝日が午前11時半~午後2時半と午後5時半~9時半。木曜定休。

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