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福島県民の警察官2氏の横顔 相馬署捜査第2係長、加勢和敏警部補・福島署地域課、梅津浩治巡査部長

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 地域に根付く駐在所には、さまざまな出来事が起こる。福島北署桑折分庁舎大木戸駐在所時代には、目の前の国道で2日間、豪雪により車両が立ち往生するパニックが起きた。おにぎりを出すなど救援に当たった後、「お世話になりました」と駐在所を訪ねる人があった。運転手の1人だった。 

 山木屋地区は川俣署時代にもしばしば巡回し、なじみがあった。「解除2日前に着任しましたが電気もなく真っ暗。さびしかった」

 人が戻る上で治安確保は最大の課題だ。山木屋地区では震災後、5年で28件の事件が起きていた。「(29年9月には)国道114号が全線再開して人が入りやすくなった」。犯罪リスクが高まる中で管内を地道に巡回、着任後の事件は1件のみに。「車のスピードが速く不安だ」という声があればパトカーで警戒、大事故を防いだ。

 妻の恵美子さん(53)の「人に垣根をつくらない。駐在さんに向いていると思います」という評価通り、仕事で心がけているのは「明るく自然体の対応」だ。「明るくやれば、相手も明るくなる。笑う門には福来たる」。快活な笑い声が駐在所に響いた。

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