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福島県民の警察官2氏の横顔 相馬署捜査第2係長、加勢和敏警部補・福島署地域課、梅津浩治巡査部長

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 暴力団員への捜査は難しい。「個人ではなく組織でやるから、なかなかしゃべらない」。組織犯罪対策課時代、ある殺人事件の容疑者を取り調べた。遺体を土中に埋める作業に関わった男は仕事柄知っていて、逃亡先の北海道苫小牧で逮捕した。取調室で向き合った男は、雑談には応じても肝心の事件のことになると口を閉ざす。責めず、相手に語りかけること3日、「言うしかないですか」「当たり前だ」「埋めました」。思いが通じ“落ちた”瞬間だった。

 「罪を憎んで人を憎まず。人は人だ」。ベテラン刑事が会得した捜査の要諦であり、人生観でもある。

 梅津浩治巡査部長、垣根作らぬ駐在さん

 東京電力福島第1原発事故で一時、全域避難をしいられた川俣町山木屋地区に平成29年3月末の避難指示解除とともに着任し、日夜地域の安全のために働く。

 巡査拝命は昭和60年。約33年の警察官人生のうち、18年は猪苗代署裏磐梯駐在所を皮切りとした5カ所の駐在所で過ごした。

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