華麗な滑りで見物客魅了 福井ハピリンクで関大アイススケート部がショー
JR福井駅西口の屋外広場(福井市)の冬季限定スケートリンク「ハピリンク」で9日、関西大アイススケート部の選手たちによるスペシャルショーがあり、華麗な滑りが見物客らを魅了した。
リンクを運営する市の第三セクター「まちづくり福井」が企画。ショーは「ハピリンク」が開設された平成28年度から開催されており、今回で3回目。関大アイススケート部は平昌五輪の女子フィギュアスケートで4位になった宮原知子選手が所属するなど強豪として知られる。ショーには4年の安原綾菜選手と3年の高木優衣選手、2年の本田太一選手が参加した。
3選手はショートプログラムの演技を披露した後、アクセルやルッツ、フリップなど6種類のジャンプなどを実演。昨年ヒットした「DA PUMP」の「U.S.A.」の曲に合わせて3選手が一緒に滑るエキシビションも披露した。
鯖江市立鯖江東小4年の相馬春姫さん(10)は「いろんなジャンプがあることが分かった。選手たちは本当にうまいと思った」。福井市の石森蘭さん(6)は「選手と一緒に写真を撮ってもらえてうれしかった」と笑顔をみせた。