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自民山梨県連・臼井幹事長が政界引退 「知事選勝利で有終の美」

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 自民党県連の臼井成夫幹事長(74)は7日、県庁で会見し、4月の県議選に出馬せず、政界を引退すると表明した。臼井氏は知事選で長崎幸太郎氏の擁立を主導した一人といわれており、引退後も「長崎氏の後援会づくりや、今夏の参院選に勝てるよう、県連のために力を尽くしたい」と述べ、新知事や県連に貢献していく考えを明らかにした。引退後も県政界に一定の影響力を及ぼすとみられる。(松田宗弘)

 臼井氏は中尾栄一元通産相の秘書を経て昭和50年、甲府市議に初当選。58年に県議選(甲府市選挙区)で初当選し、通算9期。議員歴は41年となる。平成10年に議長に就任。県連では総務会長、政調会長などを経て、27年10月から幹事長を務めてきた。

 臼井氏は「知事選は党への『最後のご奉公』の気持ちで全力投球し、有終の美が飾れた。年齢や体調を考えた『不退転の決意』だ」と引退を決断した経緯を語った。

 県議選には甥(おい)が立候補を予定しており、「後継指名はしないが、しっかり応援する」と述べた。

 最大の思い出は「今回の知事選」とし、「昨年2月から動いた」と長崎氏擁立を振り返った。

 引退後は「長崎さんの県政に“後顧の憂い”がないよう、後援会のない山梨1区での組織づくりに取り組みたい」として、山梨2区が地盤の長崎氏の全県的な支援組織の立ち上げに取り組む考えを強調した。

 参院選の党公認が決まった現職で県連会長の森屋宏氏に対しても「知事選と連動した選挙。力を尽くす」と支援する考えを示した。

 県連内では、世代交代を求める声がある一方、「議員でなくても続投は可能」と、臼井氏に任期の10月まで幹事長の続投を求める声も出ている。関係者は「続投でなくても、幹事長経験者が就任できる県連常任相談役として関わってもらう可能性もある」としている。

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