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綱引きで失明 元男子中学生が損賠請求 春日部市は争う姿勢

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 春日部市立武里中学校の体育祭で右目を失明した元男子生徒(18)が、市や学校の対応が不適切だったとして、春日部市に約5千万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が6日、さいたま地裁(岡部純子裁判長)であった。市側は請求棄却を求めて争う姿勢を示した。

 訴状によると、平成27年5月30日に武里中学校で開かれた体育祭の綱引きで、元男子生徒が転倒した際に綱引きのロープが顔面を直撃。その約1カ月後に突然、右目の視界が真っ白になり、失明したという。

 原告側は、学校側がロープ業者が規定している定員を超える人数で綱引きを行ったことや、事故後も病院に搬送しなかったことなどが失明につながったと主張。一方、市は学校の対応に過失はなく、事故と失明の間には因果関係がないと反論している。

 原告の元男子生徒は閉廷後、「片目になったことで集中力が途切れがちになってしまった。これからも目が見えないと思うと不安だ」といい、父親の男性(50)も「今後もこうした事故が起きる可能性がある。裁判の中で真実を明らかにしてほしい」と訴えた。

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