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「見えない世界」感じて フランス人芸術家・ロベラスさん、高松の民俗資料館で個展

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 高松市を拠点に活躍するフランス人アーティスト、オスカー・ロベラスさん(59)の展覧会が高松市石の民俗資料館(牟礼町)で開かれている。

 ロベラスさんはアルゼンチン生まれ。フランス国立芸術大学で彫刻を、ソルボンヌ大学で文化人類学を学び、ルーブル美術館やベルサイユ宮殿などでモニュメント制作を行った実績もある。10歳の頃にイサム・ノグチの作品と出合い、日本の文化をはじめ、庵治石(あじいし)に興味を持ったという。

 来日して約25年。高松市で10年前から暮らし、平成25、28年のかがわ・山なみ芸術祭に参加した。県内での個展は初めてという。

 テーマは「慧眼 見えない世界」。自然や日本の文化、西洋の伝承などから感じた思いを作品に込めた。近作を中心に、庵治石をはじめブロンズやシルバー、木、粘土などさまざまな素材を使って表現したオブジェや版画など55点を展示している。庵治石の作品では、渦巻きのような曲線が印象的な「ひつじ」、天使の羽を表現した「エンジェル」のほか、自然をモチーフにした「土」「火」「水」などが並ぶ。

 ロベラスさんは「いい夢は人生を豊かにする。私の作品を見て、自分の夢を見つけてほしい」と話している。

 同館が取り組む市にゆかりのある石の芸術家を応援する「さぬきアートプロジェクト」として開催。17日までで月曜休館。観覧料は一般200円、大学生150円、高校生以下無料。問い合わせは同館(Tel087・845・8484)。

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