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避難所に段ボールベッド 富田林市、2社と供給協定

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 大規模災害が発生しても市民らの安全と健康を守るため、富田林市は、「Jパックス」(八尾市)と「セッツカートン」(兵庫県伊丹市)の段ボール製造販売2社との間で、避難所での活用が広がっている「段ボールベッド」を供給するなどの内容を含んだ協定を締結した。

 東日本大震災をはじめ、昨年の大阪北部地震や西日本豪雨などの大規模災害が多発している状況を踏まえ、富田林市側が持ちかける形で実現した。

 協定によると、災害が発生した際、2社は段ボールベッドや付属部品を避難所まで運ぶだけでなく、「可能な限り組み立てなどを指導できる者を派遣する」としている。

 両社の手がける段ボールベッドは床からの高さが35センチ、長さ1・9メートル、幅90センチ。周囲からの目隠しとなる「間仕切り」の高さは90センチとなっている。

 多田利喜市長は、過去の大規模災害発生後の事例を挙げ「長期間にわたる避難所生活で、健康被害やプライバシーの確保は大きな問題」と指摘。協定について「避難者の健康被害の軽減に大きな効果があると考えている。誠にありがたい」と語った。

 「Jパックス」の水谷嘉浩社長(48)は避難所において床の上で避難者が寝る「雑魚寝」が、エコノミークラス症候群を含む健康被害、災害関連死につながる点を指摘。「業界を挙げて避難所を支え、災害関連死という二次災害を減らしていきたい」と述べた。

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