PR

地方 地方

「むらフェス」で交流 那須塩原、住民らが企画

Messenger

 那須塩原市金沢の旧市立金沢小学校で初の地域文化祭「むらフェス」が開かれた。周辺の同市金沢・宇都野地区が県の「ふるさと支援センター事業」のモデル地区に選定されたのを受け、地域を盛り上げようと住民らが企画。参加者はそれぞれの役割を果たし、世代を超えて地域住民が交流した。(伊沢利幸)

                   ◇

 同事業は、高齢化や人口減少が進む地域で集落機能が低下する中、地域の課題解決に取り組む住民組織を支援する目的がある。同地区では昨年7月、「塩原ふるさと支援センター」を同市塩原支所に設置、住民による課題解決に向けたワークショップ「あつまっぺクラブ」を開催してきた。

 ◆世代超えた文化祭

 この中で、同小の閉校で地域のコミュニケーションが希薄になったとして、課題解決に向け、子供から高齢者まで世代を超えて参加できる地域文化祭を開くことを決めた。

 1月26日に開かれた「むらフェス」では、閉校した小学校の教室を活用し、竹馬などのもの作り体験、フリーマーケット、手芸品や陶芸、写真、絵手紙など住民たちの作品展、地域の郷土料理などを提供する里山食堂、田舎カフェなどのコーナーが設けられた。

 ◆郷土料理振る舞い

 里山食堂では、郷土料理「のっぺい汁」が振る舞われ、田舎カフェでは県立那須拓陽高校の生徒たちが、耕作放棄地で育てられた大豆を使ったおからのパウンドケーキを提供。多くの地域住民が訪れ、交流を深めた。元同小教諭という女性(60)は「懐かしい方々に会えて良かった。今後も続けてほしい」と笑顔を見せた。

 今後は地域の運動会や夏祭りなども計画する。同センター長を務める宇都野淳同市塩原支所長は「世代を超えて地域の人たちが集い、元気になれるきっかけづくりを地域と一緒に考えていきたい」と話した。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ