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「酒折連歌賞」大賞に村岡さん 知事賞は韮崎高の板山さん

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 連歌発祥の地として知られる甲府市酒折にちなんで創設され、今年で20回目の節目を迎えた「酒折連歌賞」(山梨学院大など主催、産経新聞社など後援)の受賞者が決まった。

 応募作品は計4万5858句で、3万973句だった前回の約1・5倍となった。第10回(5万2703句)に次ぐ多さだ。歌人で県立文学館館長の三枝昂之氏、作家の辻村深月氏ら6人が選考し、計100句が入賞した。

 全応募を対象にした「一般部門」の大賞は、神奈川県小田原市の村岡純子さん(55)に決定。小中学生と高校生の「アルテア部門」の大賞には、高松市の同市立牟礼中学校1年、高木明日希さん(12)が輝いた。本県からは一般部門の知事賞に、県立韮崎高校1年、板山優汰さん(15)の作品が選ばれた。

 酒折連歌は「問いの片歌」(五・七・七)を受けて、「答えの片歌」(五・七・七)を自由に創作する独特の詩作。

 村岡さんは「コーヒーか紅茶それとも海を見にゆく?」の問いに対して、「三択があればよかったハムレットにも」と答えた。高木さんは「風の色記憶の中のあなたとあなた」の問いに、「エピソード枝を揺らして語り続ける」と答えた。

 選考委員の三枝氏は、ハムレットの台詞「生きるか、死ぬか、それが問題だ」を生かした村岡さんの作品を、「私の中に全くない答えだった。予想外で斬新。極めて日常的な問いの片歌を人生の深淵に包んだ。脱帽です」と評した。

 表彰式は10日、山梨学院大で行われる。

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