PR

地方 地方

杉並区、がん検診の精度管理強化 予算案に3464万円 見落とし続発受け

Messenger

 杉並区は31日、区肺がん検診で肺がんの見落としが相次ぎ、40代の女性が死亡した問題を受け、平成31年度の当初予算案にがん検診の精度管理強化として、3464万円を計上したと明らかにした。

 区は、これまでの同一の医療機関内で2回の読影を実施し総合判定まで行う指定医療機関制度を廃止。実施医療機関で1回目の読影、杉並区医師会が2回目の読影と総合判定を行う仕組みに変える。そのため、杉並区医師会の読影機器の増設や研修を実施するほか、検診システムの改修を行う。田中良区長は会見で「さまざまな改善に取り組み区民の信頼を取り戻したい」と話した。

 区では問題を受け、26年9月以降に区の肺がん検診で「異常なし」とされた人の画像を再検査し、精密検査が必要あるとされた44人を再調査。これまでに70代の男性2人が肺がんと診断され、60~70代の男女3人に疑いがあることが明らかになった。

 ◇ 

 同区の一般会計は前年度当初比5・1%増の1890億6500万円。8年連続増で過去最大を更新した。新規事業では区民農園用地を活用した障害者や高齢者の支援事業として「農福連携農園」の開設に2835万円を計上。認可保育所の整備率向上などに12億7975万円を充てている。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ