PR

地方 地方

電話詐欺被害、高齢者が75% 昨年62件 連絡先記載はがきなど急増 山梨

Messenger

 県警は、平成30年の「電話詐欺発生状況」を発表した。被害件数は62件で前年(60件)とほぼ同水準だったが、被害総額が約1億2861万円と、前年を約2713万円上回った。電話で身内などを装う「オレオレ詐欺」の被害額が大幅に減った一方、連絡先を記載したはがきやメールを送り、電話をかけさせる手口が増えた。65歳以上の高齢者が被害者の約75%を占めた。(昌林龍一)

 県警生活安全企画課と捜査2課によると、被害総額が増えたのは、500万円以上の高額被害が6件あったためだという。

 オレオレ詐欺は32件(前年比2件増)で、被害額は計約4259万円(同約2782万円減)と大幅に減少。還付金詐欺も1件(同5件減)で、被害額は約49万円(同約494万円減)と大きく減った。

 金融機関による現金自動預払機(ATM)の利用制限などの施策が予防につながったとみられる。

 架空請求は前年と同じ21件だったが、被害額が約7292万円(同4957万円増)と急増した。背景には、はがきやメールに連絡先を記載し、電話をかけさせる手口が前年約4倍増の550件に急増したことがあるとみられる。

 県警は「詐欺団は『告知のお知らせ』など同じ意味の言葉を重複して使う不自然さがある」と指摘。「はがきやメールに記載された番号には絶対に電話せず、警察に相談を」と注意を呼びかけている。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ