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両毛線生みの親、木村半兵衛の功績知って 足利・小俣駅前に顕彰板

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顕彰板の前に立つ顕彰会の清水栄会長(左)とJR小俣駅を管理する足利駅の太田毅駅長=29日、足利市小俣町
顕彰板の前に立つ顕彰会の清水栄会長(左)とJR小俣駅を管理する足利駅の太田毅駅長=29日、足利市小俣町

 両毛鉄道(現在のJR両毛線)の生みの親とされる足利ゆかりの実業家、木村半兵衛の顕彰板が小俣駅前(足利市小俣町)にできあがり、29日、お披露目会が開かれた。地元の「木村半兵衛顕彰会」=清水栄会長(78)=が半兵衛の功績を広く知ってもらおうと設置。今後も顕彰活動を続けていくという思いを新たにしていた。(川岸等)

 木村家は江戸時代中期~明治時代末期、小俣町に在住し、半兵衛の世襲名で4代にわたり、市内きっての大手織物買継(かいつぎ)商として知られた。特に3代、4代の半兵衛は両毛鉄道の敷設、国立銀行設立などに尽力し、鑁阿寺(ばんなじ)(同市家富町)正面の太鼓橋建設、地元の小俣小学校開校など文化教育面でも大きな足跡を残した。

 顕彰会は平成15年、同市小俣町の住民で結成された。市内の小学生を対象に半兵衛の功績を伝える紙芝居を作り、資料展も開催。地元の同小と坂西中学校に顕彰板を設置。5年前には顕彰歌「あゝこれぞ木村半兵衛」も作り、地域ぐるみで顕彰活動に力を入れる。

 明治20(1887)年、両毛鉄道が認可され、4代半兵衛が副社長に就任、2年後の全線開通に伴い、小俣駅が開業した。駅開業130年の節目として、顕彰板設置を決めた。昨年からJR、市教育委員会などと協議し、顕彰会が設置することになった。

 顕彰板は縦90センチ、横150センチ。「JR両毛線と木村半兵衛」と題して、両毛線の経緯などが紹介されている。29日、現地で関係者によるお披露目会が開かれ、清水会長は「木村半兵衛の功績を駅利用者、市民ら多くの人に広く理解してもらい、後世に語り継いでいきたい」と話した。

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