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天神ビッグバン第1号ビル着工 福岡地所、企業誘致に注力

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新たなオフィスビルについて発表する福岡地所の榎本一郎社長(中央)と福岡市の高島宗一郎市長(右から2人目)ら。右奥はオフィスビルのイメージ
新たなオフィスビルについて発表する福岡地所の榎本一郎社長(中央)と福岡市の高島宗一郎市長(右から2人目)ら。右奥はオフィスビルのイメージ

 福岡地所は29日、福岡市中央区で計画しているオフィスビル「天神ビジネスセンター」(仮称)の建設に着手した。市が天神地区で進める再開発「天神ビッグバン」の第1号で、防災・減災機能に加え、グーグルやアマゾンなどで主流となっている自由度の高いオフィスにも対応する。福岡地所は、世界トップクラスの企業誘致に取り組む。

 地上19階、地下2階建てで、平成33(2021)年9月の完成を目指す。当初は16階建ての計画だったが、29年に航空法による建築物の高さ制限が76メートルから89メートルに緩和され、設計を変更した。

 各階の床面積は約2300平方メートルと、天神地区で最大級となる。柱を少なくし、フロアをより自由に、広く使えるようにする。耐震性能を強化し、災害時にも、3日間対応できる非常用発電機を備える。

 設計は、福岡県久留米市出身で、海外でも活躍する建築家の重松象平氏、内装などは、フランス人デザイナーのグエナエル・ニコラ氏が手掛けた。ガラス張りの外観で、1階部分の一角を広場とするなど公共性にも配慮した。総事業費は500億円。

 記者会見で福岡地所の榎本一郎社長は「国内外の有力IT企業へ接触は始めている。感触は悪くないが、世界中に選択肢はある。アマゾンのような企業を持ってきたい」と語った。

 高島宗一郎市長は「いよいよ、天神ビッグバンの工事の音が福岡に響く。付加価値の高い企業が集積する街として歩み出す」と述べた。

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