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倉吉農高プロジェクトで駆除イノシシをカレーに 来月中旬、県内でレトルト販売へ

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 地元のジビエ、イノシシ肉の活用を広げようと、鳥取県倉吉市の倉吉農業高の生徒と食品製造販売業「宝福一(たからふくいち)」などが連携し、レトルトカレー「ししくんのイノシシカレー」を商品開発、2月中旬から販売する。

 同高では、「農作物を荒らすイノシシを何とかして」「駆除したイノシシの肉を製品化できないか」といった地元農業者や猟友会などの声に応え、平成24年から授業の一環で「食品科食品コースジビエプロジェクト研究班」の生徒らが、ジビエ活用をテーマに開発をスタート。これまでに、イノシシ肉のウインナーソーセージやジャーキーなどを商品化してきた。

 レトルトカレーのプロジェクトは27年から、宝福一や、地元レストラン「白壁倶楽部」のシェフ、昨年12月に県のHACCP認定を受けた食肉解体業者・日本猪牧場(倉吉市)などと連携して進めてきた。試作・試食を繰り返してレシピをつくったり、工場生産の段階では、使用する調理器具に合わせてさらに味を微調整したりと、試行錯誤を繰り返して商品化した。

 タマネギを大量に使って甘味を出し、イノシシのすね肉は長時間煮込んで軟らかくし、旨味を引き出した。ジビエへの抵抗感をなくし、若い人にも好まれる辛さに仕上げた。

 研究班のメンバーで3年の久米千晴さん(18)は「HACCP認定を受けた衛生的なイノシシ肉をたくさん使用し、とても美味しいカレーができた。学校の後輩たちも研究を継続し、新商品を開発して、地元のジビエを全国に広げてほしい」と話した。

 「ししくんのイノシシカレー」は180グラム入りで600円。2月中旬から、県内の道の駅や観光土産品店などで販売を始める予定。同17日には倉吉市のパープルタウンで試食会が行われる。

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