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名物寒ダラ汁、30分で完売 山形市で「寒鱈まつり」

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白い湯気が上がりアツアツの寒ダラ汁を待つ人たち=27日、山形市城南町(柏崎幸三撮影)
白い湯気が上がりアツアツの寒ダラ汁を待つ人たち=27日、山形市城南町(柏崎幸三撮影)

 寒ダラなど庄内浜に水揚げされた海産物を賞味する「寒鱈まつりin山形」が27日、山形市の霞城セントラルで開かれ、鶴岡市の伝統太鼓「念珠関(ねずがせき)弁天太鼓」の勇壮な演奏がまつりを盛り上げ、来訪者は冬の一日を楽しんだ。

 今年で3回目を迎えた寒鱈まつりは、庄内浜の海産物の消費拡大を目指そうと始まり、今年で3回目。限定800食の寒ダラ汁は30分ほどで完売。白い湯気が立ち上り寒ダラ汁を待つ人たちの食欲を誘い、「ずっと食べてみたかったんです」と東京都出身の山形大学3年、川嶋みくさんは「おいしい。フーフー。ずっと食べたかった味」とこたえた。同じく3年の中橋花奈さんも「思ったよりタラがたくさんあって食べ応えがある」、同じ3年の米倉風花さんも「タラのいいだしが出てます」と、寒ダラ汁初体験の感想を述べ合っていた。

 一年中で最も寒い時期に荒々しい冬の日本海でとれた真ダラを寒ダラと呼び、冬の庄内の名物として長い間、食べられてきた。水深200~300メートルのタラ漁場「タラ場」にいるタラを「かけ回し」という漁法で捕る真ダラ漁だが、今年は、海がしけ続きで漁に出られず、寒ダラは希少価値が高くなっている。県水産振興課の桂和彦課長は「いまが寒ダラのシーズン。多くの県民に食べてほしい」と話していた。

 会場では、県水産試験場が育てたヒラメの稚魚を釣るコーナーもあり、子供たちがヒラメを釣り上げては歓声を上げていた。寒ダラなど庄内浜の海産物は、山形市内では生協共立社コープしろにし店(同市城西町)などで販売されている。

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