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山梨知事選、後藤氏と長崎氏が激しい攻防 甲府市長選は現職優勢

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 現県政の是非を争点に選挙戦を展開する知事選は27日に投開票される。再選を目指す現職の後藤斎氏(61)=立民、国民推薦=と、新人で元衆院議員の長崎幸太郎氏(50)=自民、公明推薦=が激しい攻防を続け、新人で元参院議員の米長晴信氏(53)と新人の花田仁氏(57)=共産推薦=が追う状況だ。

 後藤氏は1期目の実績を強調し、県政の継続を訴える。連合や山梨県教職員組合(山教組)などの支援を受けるが、自民支持層の切り崩しを進めるため、政党色を薄めた「県民党」をアピールし、推薦する立憲民主党や国民民主党の幹部来県も控えている。

 自民党が44年ぶりの独自候補として擁立した長崎氏は、幹部や大物を含む国会議員が多数来県する組織戦を展開。「国とのパイプ」を強調し、支援団体への浸透を図る。衆院選山梨2区で対立してきた堀内詔子氏も集会などに加わり、和解ムードを訴える。

 終盤情勢について、両陣営とも独自調査の結果などから「ほぼ横一線だが、うちがややリードしている」(幹部)との見方を示す。後藤氏は、出身地で大票田の甲府市の反応に手応えを得ており、終盤は長崎氏の地盤である富士吉田市や笛吹市などに注力している。長崎氏は衆院山梨1区、特に甲府市を最重点地域と位置づけ、最終日は終日、同市内で遊説する。

 米長氏は女性重視の政策など独自のビジョンを精力的に訴え、花田氏も福祉や暮らしを最優先する施政を強調する。

 投票は27日午前7時~午後8時(一部を除く)、計524カ所で行われる。

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 甲府市長選も27日に投開票される。共産党公認の新人、野尻正樹氏(70)と、無所属の現職、樋口雄一氏(59)=自民、立民、国民、公明推薦、社民支持=が立候補しており、幅広い支持を得る樋口氏が優勢な情勢だ。

 樋口氏は4月の中核市移行に向け、子供への支援や地場産業振興、留学生による外国語サポートなど教育の充実といった人口減少対策を訴える。

 先月末に出馬表明した野尻氏は、福祉重視や樋口氏が打ち出したリニア中央新幹線の新駅周辺開発計画の撤回を訴える。

 投票は27日午前7時から午後8時(一部を除く)まで、計61カ所で行われる。

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