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足利市、映像のまち推進へ 初の制作会社誘致設立

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 「映像のまち構想」を進めている足利市に映像制作会社「V-CON(ヴィコン)」=大竹真二代表(58)=が設立された。市によると、6年前の構想発表以来、映像制作会社の誘致設立は初めて。移住定住促進の働き掛けも実り、従業員ら6人の移住につながった。今後、市の進める主要事業の呼び水になるか注目される。(川岸等)

 市は平成25年から地域活性化の一環で映像産業を集積しようと、映像のまち構想を推進。一方、移住定住対策にも力を入れ、交流会「足カフェ」「移住ツアー」などを開催している。

 大竹さんは同市出身で、映像制作会社「モイ」(東京都渋谷区)の社長を務めている。3年前、家族とともに故郷に移り住み、都内に通勤。市の構想にも共感し、昨年4月からは市銀幕会議のメンバーになっている。

 市の働き掛けもあり、大竹さんは2年前から市内での会社設立を検討。放送局や映像関係企業が都内に集中している状況も考慮し、地方移転に伴う働き方、暮らし方を従業員と協議してきた。最終的に昨年11月、モイの業務のうち、主にCG関係を担うV-CONを新設。年末には従業員とその家族ら計6人が市内に移住した。CMやシンガー・ソングライター、小田和正さんのコンサートのオープニング、エンディング映像などを手掛けてきたメンバーが中心だ。

 大竹さんは22日、同市有楽町のV-CON事務所で会社設立について説明し、「自分たちの領域で映像のまち構想に寄与し、中高校生らが映像関係の仕事に興味を持ってもらえれば」と話した。市企画政策課は「市の主要事業に理解をいただき、ありがたい。今回のケースを弾みに一層の事業推進につなげたい」としている。

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