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富士吉田市立病院訴訟で地裁、「懲戒免職」を取り消し 

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 富士吉田市立病院で職員へのパワハラ行為や特定の病院からの紹介患者に対する診療拒否を理由に、市が平成28年11月に懲戒免職処分としたのは違法として、同病院の歯科口腔外科に勤務していた大月佳代子歯科医師(61)が処分取り消しを求めた訴訟で、甲府地裁(峯俊之裁判長)は22日、処分を取り消す判決を言い渡した。

 地裁は管理監督責任を果たしていなかったとして減給10分の1(6カ月)の懲戒処分を受け、解職された樫本温元院長(63)が処分取り消しを求めた訴訟でも、市の処分を取り消す判決を言い渡した。

 峯裁判長は判決で、市が大月歯科医師の処分理由とした不当な診療拒否やパワハラ行為は「そもそも事実が認められない」とした上で、それぞれの処分について「裁量権の範囲を逸脱し、乱用した」と指摘した。

 判決後、記者会見した大月医師は「主張が全面的に認められ感謝している。市立病院に戻り、治療途中の患者さんの診療をしたい」と述べた。

 市は「判決文が届いておらずコメントできない。今後の対応は弁護士と相談する」としている。

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