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カップヌードルミュージアム横浜 発明・発見の楽しさ感じて 朝ドラ「まんぷく」モデル・安藤氏

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 今や全世界で年間約1千億食が消費されている即席麺。「カップヌードルミュージアム横浜」(横浜市中区)は世界初の即席麺を開発した日清食品の創業者、安藤百福(ももふく)氏の「創造的思考」がテーマだ。展示や体験を通じて、発明や発見の楽しさを感じることができる。

 安藤氏はNHK連続テレビ小説「まんぷく」のヒロインの夫のモデル。戦後、理事長を務めていた信用組合が破綻して全財産を失った後、自宅の裏庭に建てた小屋で即席麺の研究に取り組んだ。

 ◆研究小屋を再現

 丸1年かけて作った「チキンラーメン」を昭和33年に商品化。46年にカップ麺の元祖「カップヌードル」を発売し、平成17年には世界初の宇宙食ラーメンの開発にも成功した。

 「カップヌードルミュージアム横浜」は23年にオープンし、年間100万人以上が訪れる。入館すると、「チキンラーメン」から始まる即席麺のパッケージが年代順にずらりと並ぶ。

 徐々に商品が増え、世界に広がっていった様子が分かる。初期のものは、中身が分かるように袋の一部が透明になっている。

 再現された安藤氏の研究小屋にあるのは、台所にあるようなありふれた道具だ。妻が天ぷらを揚げているのにヒントを得て、麺を油で揚げて乾燥させる「瞬間油熱乾燥法」を思いついたという。

 ◆オリジナルを作る

 「タテ・ヨコ・ナナメから見る」「常識にとらわれない」といった安藤氏の発想の原点を体感できるよう、いろいろな角度から見ると隠れた文字が浮かぶ「カップヌードル」のオブジェなどが設置されている。

 人気の「マイカップヌードルファクトリー」ではカップに絵を描き、スープと具材を選んでオリジナルのカップヌードルを作ることができる。自分が「麺」になった設定で、製麺から出荷までの工程をイメージした遊具で遊べるアスレチックもある。

 8カ国の麺料理を提供するフードコートでは、おなじみの具材が載ったカップヌードル味のソフトクリームが楽しめる。好奇心をかき立てる、仕掛けが盛りだくさんだった。

 チキンラーメン 開発に当たり、おいしいこと▽簡単に調理できる▽長い間保存できる▽手頃な価格▽衛生的で安全-の5つの目標を掲げ、昭和33年8月に販売が開始された即席ラーメン。天ぷらからヒントを得て、「めんを高温で揚げる」という瞬間油熱乾燥法を発明。画期的な製法として、特許を確立した。湯戻し後の1本のめんの長さは約40~50センチとされる。

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